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英語の偏差値を上げるために必要なのは『現代文力』

英語の偏差値を上げるために必要なのは『現代文力』

英語の偏差値は単語力と文法力と演習回数で上がると思っていませんか

確かに文法と単語を覚えて日本語訳ができるようになればあとは演習を積むだけで偏差値60は固いです。しかし、それよりも上の学校を目図すのであれば現代文力がカギを握っています。

上位校で出される長文といえば、日本語訳しても意味の取りずらいものばかりです。つまりこれは何が言いたいの、と思ったり、日本語訳するとここが答えだとわかるけど英語からはくみ取れなかったりしますよね

足りてないのは現代文力です!

では現代文力をあげるにはどのようにすればよいでしょうか

英語の文章の構成を知る
基礎知識をつける

英語の文章の構成は

フック、イントロダクション
ボディ
コンクルージョン

でできています。
現代文よりもずっとわかりやすいですね!
フック、イントロダクションでは読み手に興味を持たせて問題提起したのちに筆者の立場を明確にします。

どんな文章も読者に何かを訴えるために書いています。
まり、筆者の意見を読み取れるかがカギ

いま述べたのは文章構造全体です。次に段落ごとの構成を見ていきましょう。
まず最初に抽象的なことを述べ、そのあとに具体的なことで読書を説得するという形をとっています。

ここで重要なのは、具体的な例は補足でしかなく、抽象でわからない人のためにわかりやすくするために示しているだけということです。

速読技!

つまり抽象がわかれば具体を飛ばして読んでも良い

簡単な例を見てみましょう

In the United States, the death penalty is often promoted as a way to reduce violence and make society safer. Yet, in its 35 years of documenting human rights sbuses, Amnesty International has found that the death penalty does nothing to make society safer. In fact,homiside rates in states with the death penalty are no longer than homicide rates in states that do not maintain the death penalty.

(日本語訳)合衆国では、暴力を減らし社会をより安全にするための方法として死刑をもっと推し進めるべきだといわれることが多い。けれども35年にわたって人権侵害を記録してきた中でアムネスティインターナショナルはしけいは社会をより安全にするのに全く役立たないことが分かったのである。実際、死刑を実施している州の殺人率は死刑制度の継続をしていない州の殺人率と同じくらい高いのだ。

れは実際に岡山大学で出題された問題の一部である。とても典型的で簡単な文章だが、構成を理解するためのエッセンスが詰まっている。最初の文では定説が記されている。二文目にそれが逆接の副詞yetでつながれ対照的なことが述べられている。それを裏付けるために具体的な事例をIn factで説明している。きっとこの後は死刑に代わる代替策などが筆者の意見として出てくるだろう。

定説(フック)→事実(抽象)→裏付け(具体)

基礎知識をつけるについて説明していきましょう

先ほどどんな文章も筆者が読者に何かを訴えようとして書いていると書きました。勘のいい方はお気づきだと思いますが、背景知識があると読みやすいということです。

世論や正しいと思われていた定説を覆すために書いているとも言えます。

例えばグローバル化についての文章だったとすると、筆者の意見はグローバル化について肯定的に見ているのか、否定的に見ているのかが重要になるでしょう。

その中で米国の価値観の押し付けの話が出てきていたり、経済格差の話や地域固有の文化を破壊している話が出てくるならば否定的でしょう。

このように背景知識があれば、ある程度次の展開を予想しながら読めるというわけです。
背景知識があれば文章の予測ができる

まとめ

英語の文章の構成を理解すること
基礎知識を身に着けること